金庫の中身が気になるので、家を継ぐ事を決めました

kinko_nakami

うちにはおじいちゃんのそのまたおじいちゃんくらいの代から受け継がれている金庫があります。中身がなんなのかは知りませんが、そんな昔からある金庫ともなると年代物の書物や昔のお金、他にも色々な掘り出し物が眠っているのかもしれません。田舎ではありますがそれなりに土地も持っている家計みたいですし、何より金庫の中に何が入っているのか中身が気になるので、父が老衰で亡くなったこのたび、私が家を継ぐことを決めました。中に金目の物があるかどうかはどうでもいいですし、親の遺産がどうこうとかもそれほど重要ではありません。ただ中身が知りたい、その気持ちひとつですね。父は幸い借金などは残さずにいてくれましたし、私に何か災難やデメリットがあるわけでもなし。

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それであれば、息子である私がしっかりと受け継ぐのが筋でしょう。ただ、決心した一番の理由が「金庫の中身が知りたい」であることを父が知ったら、私にゲンコツしながら笑うでしょうけど。ちなみにまだ存命である母は「このバカタレ」と笑いながら言っていました。

さてさてその金庫の中身ですが、父の四十九日の時に親戚一同が集まった際、開けようかと思っています。すごく高価なものが入っていたりしたら親戚間でイザコザが起きてしまうのでは…なんていう不安もなくはないですが、父が遺言で全て私に権利を譲ると書いてくれていたので、まぁその辺は大丈夫でしょう。それまでは私も中身を楽しみにしたまま過ごしたいと思います。