haha_kagiya

私の母はいわゆる毒親だ。幼いころから私のことを洗脳し、コントロールしようとしてくる。私のすることなすこと全てにチェックを入れ、自分の思い通りに私が動かないとヒステリーを起こすのだ。そうして私を恐怖で支配し、私が逆らおうとすると今度は泣いて私に罪悪感を植え付ける。そんな風にして私はものの見事に母にマインドコントロールされてしまった。友達も母の気に行った子としか遊んではいけなかったし、着る服も私の好みではなく常に母の好みだった。
しかも友達との交換日記も母は私がいない間に盗み見しているようだった。日記の中で、私はその友達と親には内緒で新宿に遊びに行こうと約束していたのに、その日になって母は急な用事を入れた上に、もうその子とは遊んではいけませんと言ったのだ。私にはプライバシーがなかった。机には鍵付きの引き出しがあったけれど、鍵は母が持っていたし、部屋に鍵をかければこっぴどく怒られた。そこで私はホームセンターで安い金庫を買ってきて、そこに交換日記など母には見られたくない物を入れるようにした。

もちろんクローゼットの隅に隠して。

ところがある日学校から帰ると、その金庫が壊れていた。母がやったのだとすぐにわかった。私は母に泣きながら訴えた。どうしてこんなことをするのかと。すると母は悪びれもせずに言った。「私が壊したんじゃない、鍵屋さんに開けてもらったのよ。あなたは私の子どもなんだから、親がちゃんと子供の全てを把握してなきゃダメなのよ…」私はそのとき、母と一緒にいる限り、自由はないのだということを悟ったのだった。

あれから20年、私はまだ母と一緒にいる。就職先も結局母の知り合いの会社に入社させられた。もうすぐ40になろうとしているのに、私には男の人と付き合った経験もないし、未だに門限だってある。あの金庫が開けられてしまった日から、私は母の毒を注がれ続けているのだ。

kinko_1

金庫を購入するときは、できるだけ頑丈な作りの金庫を購入したいと思うでしょう。頑丈と一口に言ってもその強度は金庫によってそれぞれ異なります。ある程度の強度があることがわからないと、安心して金庫を購入できないと思います。

金庫の頑丈度を計る規格が存在することをご存知でしょうか。この試験内容を知っておくと、この規格が付けられている金庫ならある程度耐久性がある金庫だと安心して購入することができると思います。

日本工業規格(JIS)でも金庫の規格が定められています。その耐火試験では実際の火災の時と同じように、火が燃え広がると想定した試験が実施されているのです。

加熱試験では金庫を炉内に入れて火を起こして一定時間燃やしてから金庫内の温度を測定します。

その後炉内で自然冷却させてから金庫の劣化状態をチェックします。金庫内をチェックして金庫加熱前に中に入れた物が劣化していないかどうかを調べて、耐久性を判断します。

耐火試験のあとに引き続き衝撃度を計る試験が行わるのですが、自然冷却させた金庫を4分以内に9.1メートルの高さから下に置いてあるレンガに向けて落下させるという実験を行います。

それで金庫の衝撃度を調べて、金庫自体の損傷度や中身の損傷度を調べるのです。このような実験をクリアした金庫は相当衝撃に強いと判断できるでしょう。

この試験に合格した金庫なら10階建くらいのビルの高さから金庫を落下させたとしても、中身を守ることができるかもしれません。

tenki_kata

銀行にあるATMなどで預金を下ろそうとした時に、必ず暗証番号を入力しなければなりませんよね。その入力する暗証番号は、スムーズに入力できていれば何も問題はありませんが、3回ほど間違ったものを入力してしまうと銀行の取引そのものが強制終了してしまいカード自体が使えなくなってしまうことがあります。これはセキュリティの面でかなり良いメリットを持っている反面、カードが使えなくなり再発行を行わなければならないこと、またそれについて手数料が必要になってしまうことなどがあり、かなりの負担を被ることがデメリットであります。このようなことから、暗証番号を入力して解錠をするタイプの金庫であるテンキー型金庫では番号入力を何度間違っても大丈夫なのだろうか?という疑問や不安が頭をよぎります。

その点について簡単に説明をするとすれば、基本的にテンキー型の金庫では入力する番号を何度間違っても大丈夫な作りにはなっています。そのため、銀行のように番号入力を何度かミスしたとしても、金庫が使用できなくなることはないですし、金庫を再度購入しなければならないこともありません。
(参考:子供のための金庫。大きくなったら引き渡したいと思ってます。

ですのでその点については安心していいでしょう。

しかし、金庫に特別なお金をかけてオプションをつけるとすれば、テンキーの入力を間違うと金庫そのものが使えなくなるという機能をつけることはできると思います。ただ、このようなオプションをつけてしまうと先ほどのATMの例でも示したように、様々なデメリットがありますのでその点には注意しておきましょう。

以上のことから、テンキー型金庫については基本的に番号入力を間違えたとしても、それほど焦る必要はありません。かといって、ATMのように確実なセキュリティを保持しているというわけではありませんので、その点についてはテンキー型の金庫のデメリットとして捉えましょう。この点を理解しておけば、テンキー型金庫も安心して使えます。

kinko_tsukue

私の会社には業務用の金庫があるのですが、新人に金庫に仕舞っておいて!と頼んだのですが、机の上に置き忘れたということがありました。私の会社の場合、社内の機密書類は必ず金庫に入れるように決められているのですが、まだ仕事に慣れていない新人には大切なことは頼めないですね。それから、うっかりミスの多いタイプの人にも大切なことは頼めないように思います。人というのは、いろいろな性格の人がいるものですね。せっかく仕事を頼んでも、仕事が大雑把で雑な人やその一方では、几帳面な性格の人もいます。几帳面なのはいいのですが、仕事の時間配分を考えられない人も困ります。

ところで、会社の金庫ともなると、家庭用金庫とは違い随分と重たそうな感じがします。たぶん、100kg以上の重さにはなるのではないかと思うのです。やはり、企業にもなると小口会計に使うお金や重要書類などは金庫に保管するべきでしょうね。以前お邪魔をした会社などの場合、きっと100kgどころか200kgはあるのではないかと思うような大きな金庫でした。

ただし、デジタル時代とは言うものの、未だにダイヤル方式の金庫というのはあるものなのですね。そんな重たい金庫ともなると、業者さんが納品する場合においてもかなり大変だったのではないかと思うのです。作業をする現場にフォークリフトやクレーンで持ち込むのであれば、そう難しいことではないのかもしれませんが、オフィスの一番奥の方まで重たい金庫を持ち込んで設置をするということ自体がかなり大変でしょうね。それこそ、クレーンで設置するところまで吊り上げて運ぶということもできませんしね。

ちなみに、ネットで企業向けの大型金庫を調べてみると、200kg以上あるような大型金庫も随分と幅広く販売されているようですね。企業向けのデータメディア用金庫や時には耐水金庫というのもあるようですね。水害の心配など企業にあるのかが疑問ですね。

kinko_nakami

うちにはおじいちゃんのそのまたおじいちゃんくらいの代から受け継がれている金庫があります。中身がなんなのかは知りませんが、そんな昔からある金庫ともなると年代物の書物や昔のお金、他にも色々な掘り出し物が眠っているのかもしれません。田舎ではありますがそれなりに土地も持っている家計みたいですし、何より金庫の中に何が入っているのか中身が気になるので、父が老衰で亡くなったこのたび、私が家を継ぐことを決めました。中に金目の物があるかどうかはどうでもいいですし、親の遺産がどうこうとかもそれほど重要ではありません。ただ中身が知りたい、その気持ちひとつですね。父は幸い借金などは残さずにいてくれましたし、私に何か災難やデメリットがあるわけでもなし。

詳しくはこちらの記事へ
→ 家族でも触れてはいけない親父の金庫

それであれば、息子である私がしっかりと受け継ぐのが筋でしょう。ただ、決心した一番の理由が「金庫の中身が知りたい」であることを父が知ったら、私にゲンコツしながら笑うでしょうけど。ちなみにまだ存命である母は「このバカタレ」と笑いながら言っていました。

さてさてその金庫の中身ですが、父の四十九日の時に親戚一同が集まった際、開けようかと思っています。すごく高価なものが入っていたりしたら親戚間でイザコザが起きてしまうのでは…なんていう不安もなくはないですが、父が遺言で全て私に権利を譲ると書いてくれていたので、まぁその辺は大丈夫でしょう。それまでは私も中身を楽しみにしたまま過ごしたいと思います。

kazoku_oyaji

私の父は鹿児島出身の、典型的な九州男児だ。いつも父の料理は他の家族よりも品数が多いし、父より早く新聞を読んではならないという暗黙のルールがある(他の人に先に読まれると新聞がぐちゃぐちゃになってしまうのが気に入らないらしい)。ゴミ出しはおろか台所に入ることもないし、脱いだものは脱ぎっぱなし、片づけるところを見たことがない。会社に行けば社内や営業先で頭を下げる分、家に帰ればどんなに父が悪くても謝ることはない。そんな父を理不尽だということに、結婚して子供が産まれるまでまったく気づかずに育った。それが当たり前だと思っていたからだ。私の夫も父ほどではないけれど、家のことは何もしないし育児に口出しも手出しもしない。今どきのイクメンとは真逆を行くタイプだ。もし父の理不尽さにもっと早く気づいていれば…夫と結婚していたかどうかは定かではない。

それはともかく、そんな父が所有する金庫もまた、父以外は触れてはならないという暗黙のルールがある。

私が幼い頃、一度だけ金庫の中に何が入っているのかとダイヤルに手を伸ばそうとしたことがあった。そのとき父は仕事で留守だったのだが、それにもかかわらず母が鬼のような形相で私のところにやってきて、「それには触っちゃダメ!」と言いながら強烈な張り手を食らわせられたことが忘れられない。普段は優しい母のその変貌ぶりが恐ろしくて、それ以来金庫には近寄ることもなくなってしまった。大きくなってから私の姉にそのことを離したら、全く同じことが姉の身にも起きていたということがわかった。一体あの金庫には何が入っているんだろうね?色々憶測を立ててみたけれど、答えは出なかった。母のあの変貌ぶりを見ると、普通じゃないものが入っているような気がしてならないのだけど。

とにかく父の金庫の中身の答えは、きっと両親の存命中には知ることはないということだけははっきりとわかっていることだ。

kagi_koukan

最近我が社の近くの会社に泥棒が入って、金庫を開けられて中身を盗まれたと言う被害があったことを聞きました。その会社では金庫の中の物をほとんど持ち去られてしまったようで、被害はかなり大きかったようです。

金庫は泥棒がピッキングで開けたようなのですが、被害に遭った会社の金庫で使われていたのは比較的古いタイプの鍵だったそうです。

我が社も泥棒に入られる危険性がゼロではありませんので、セキュリティ対策の強化が早急に必要だと判断しました。我が社でも会社の金庫に現金やその他大切な物を保管しているのですが、鍵のセキュリティ性に不安があったので一度鍵屋さんに相談してみることにしたのです。

当社で使っている金庫は7年ほど前に購入したものであり、鍵や金庫のセキュリティ性もその後どんどん向上しているのです。
(参考:金庫に入っているお金を眺めるのが趣味なんです

それなので当社の金庫の鍵のセキュリティ性は、あまり高くないと鍵屋さんに判断されました。

そこで鍵屋さんにもっとセキュリティ性の高い鍵と交換してもらえるように、相談してみたところ、いくつかセキュリティ性の高い鍵を紹介してもらえました。

社長や幹部と相談した結果、セキュリティ性のかなり高いシリンダーキーと交換してもらうことにしました、この鍵はピッキングされにくいだけでなく、合鍵も簡単に作れないのが特徴です。

これなら密かに合いカギを作られるリスクと、万が一泥棒が侵入してきてもピッキング被害に遭う危険性が少ないと思ったからです。

kinko_okin.jpeg

私の趣味を言うと、ちょっと「えっ?!」となるかもしれませんが、金庫に入っている現金を眺めることなんです。よく、通帳に記入された預金額を見ることが楽しいという人がいますが、あれと同じようなものだと思うんですけどね。ただ私の場合は現金そのものを見るのが幸せであって、金額を見ることではないんですよ。金庫の中に貯められた札束を見るたびに、その量を実感して幸せになれるんです。通帳の金額はたったの1行で済んでしまっていますが、現金となると増えれば増えるほど体積を増し、増えている実感が湧くんですよね。「ああ…こんなにお金がある…」と目で見て、感じて、実感できるんです。お金が好きな人にとって、これほどの幸福はないでしょう?

でも、その代わりやはり危険はあります。現金が入っているということはつまり、金庫を開けられたらそれで終わりということです。通帳であればお金は銀行にあるので、引き出す手続きをしなければ奪うことはできません。

でも現金が入っているので、そこから1枚2枚、それこそ10枚引かれても数えなければ気付けません。それに、私の目の前じゃない限り、開けた時点で全部持っていくのが普通でしょう。盗まれる危険が常につきまとっているというのがデメリットになりますね。

ですから、金庫は常に最新式であることを求められます。泥棒が入る確率はわかりませんし、それこそ金庫なんて無くても一生大丈夫かもしれません。ですが、絶対大丈夫ということはありませんし、現金を手元に置いて見たいということの条件とでも言うのでしょうか。そういった面での危機管理が非常に大切になるので、やはり普通は通帳に刻まれた数字を見ることで満たすべき欲求なのかもしれませんね。

とはいえ、多額の現金が目の前にある幸福感、そうそう味わえるものではありませんよ。オススメしたいけどオススメできない、少し特殊な趣味であるのは間違いありませんね。

kodomo_tame

将来、息子が大きくなって結婚するとなった時に引き渡したいと思い、子供のための金庫に日々ある程度の額を貯金しています。お金が全てではないとはいえ、世の中生きていくには必ず必要なもの、それがお金です。息子が将来困ることのないよう、子供のため専用の金庫に貯金することで、何かあった時に助けになればと思っています。銀行預金にして中に通帳を入れておくのもいいんでしょうけど、このご時世、銀行に預けたからといって絶対に安心とは言えません。それにこの先十年以上貯金していくわけですから、それなりの金額になってきます。その間に銀行に何かあったらとか考えてしまうんですよね。保障される金額なんて上限があるわけですし。

ただ、やはり家に金庫がある以上、もし家に何かあったらと思った時の不安もあります。空き巣に入られたりしたらアウトになりかねません。一応鍵はテンキー式でピッキングなどによって開けられないようにしてはいますが、テンキー式であっても開ける手段はあるようですし。

まぁでも、不安点なんて挙げたらキリがありませんよね。銀行に預けることだって不安はあるわけですし。そういったリスク面も考えて、貯金を金庫と銀行に分散しようかななんてことも考えていますが、まだ検討中。何にせよ、将来息子のためになるように、計画的かつ安全に貯金していきたいものです。

doriru_koto

金庫を購入するなら頑丈なタイプを選ぶことを強くおすすめします。金庫は基本的にすべて頑丈でしかも火にも強いと思っていませんか?実は金庫によってそれぞれ特性があり、頑丈性や耐火性に関しても違いが出てきたりするのです。

日本は地震が起こりやすい国ですし、火事に見舞われる危険性だって持ち合わせています。自宅から火事を出さなくても隣家からのもらい火で自宅が燃えてしまうことも十分あり得ます。

せっかくの大切な財産が天災や火事にて失われてしまうのはとても残念なことです。金庫を購入するときは購入価格を重視してしまいがちですが、もしも金庫の中身に万が一のことが起こったとしたら、もっと頑丈な金庫を購入しておけばよかったと後悔するでしょう。

そうならないためにも、頑丈な金庫を購入しておきましょう。金庫の強度もそれぞれで、頑丈な物の中には、電動ドリルで開けようとしても開かない金庫もあるのです。

これくらいの強度があれば、もしも大きな地震が来て家が倒壊してしまっても、金庫はつぶれずに大切な中身を守ることができます。

また火事で家の中が激しく燃えてしまったときでも、金庫の中身だけは守ることができるのです。

確かに頑丈な金庫は値段が高いかもしれませんので予算的にきついでしょう。しかし大切な財産を失ってしまうよりは、高い金庫に投資をしたほうが後で後悔しなくて済むと思います。